飲食店のためのInstagram活用術
飲食店を知るきっかけや、お店選びで使用される割合が高く、集客をしていく上で重要なSNS媒体「 Instagram 」。今回はその基本的な設定とおすすめの活用方法についてご紹介いたします。
①プロフィールをしっかり作りこみましょう
プロフィールの記載はInstagramユーザーのファン獲得において最も重要。ここでの離脱が81%と言われています。プロフィールはお店の看板・顔と捉えて、しっかり作りこみしましょう。
POINT❶「アカウント名」はシンプルで分かりやすく ヒットされやすいワードを
お店の名前・エリア・ジャンルを記載することで、どこにあって・どんなお店なのかをユーザーは一目見て理解することができます。
また、アカウント名は検索にもヒットする重要項目なので、検索に引っかかりそうなワードをいれるようにしてみましょう。
例) イタリアンバルヒトサラ 目黒 / 和食料理ヒトサラ 目黒
TRATTORIA Hitosara Shinjuku (トラットリアヒトサラ 新宿)
POINT❷ 自己紹介は常に最新情報に
自己紹介欄はプロフィールで最も情報量を多く記載できる箇所。どんなお店なのか、より深く知ってもらえるようにお店のアピールポイント・営業時間・定休日・アクセス方法などを最新情報に整えておきましょう。
POINT❸ URLを設置して来店の導線作りを
「リンク」欄には最大5つのURLを登録できます。(2025年3月時点) お店のホームページやグルメサイトなどのURLを設置して、予約・来店を促しましょう。
②プロアカウントを活用しましょう
プロアカウントとは・・・お店がInstagramを集客ツールとして利用する際、より有効的に活用できるアカウントのことです。
💡プロアカウントでできること💡
1.お問合せに必要な連絡先(メール、電話番号など)・住所の設定
お店へのコンタクト・アクセス確認がし易くなるため、ユーザビリティが上がります。
2.アカウント・投稿の分析
「インサイト」という機能では、フォロワーの属性や投稿の分析ができます。この機能を活用することで、どんな人がお店に関心を持ってくれているのか・どんな投稿が人気、目を引くのか把握し、今後の投稿内容の改善参考にすることができます。
3.予約ボタンの設置
「アクションボタン」機能を活用して、「席を予約する」・「料理を注文」ボタンの設置が可能です。ボタンを押すと、Instagramと提携しているサイトに移行し、予約や料理を注文することができます。
ユーザーは、Instagramでお店探しから予約までアプリを閉じることなくスムーズに完結することができ予約促進に。ヒトサラもInstagramと提携しているので、まだ設定していない店舗様はこの機会に是非ご設定ください。
③QRコードを活用して認知度UP
Instagramのアプリ上でお店アカウントのQRコードの作成が可能です。作成したQRコードを読み取ることで、お店アカウントをすぐ確認でき、アカウントをフォローしてもらえるきっかけに。URLやユーザーネームをわざわざ検索する必要がないので、簡単にお店アカウントへ誘導することができます✔
💡QRコードの活用方法💡
1.ホームページや他のSNSで拡散
作成・保存したQRコードをお店のホームページ・X・facebookなど他媒体に共有して、拡散しましょう。他媒体経由でのフォロワー獲得や、Instagram経由の予約導線を増やすことができます。
2.店頭にてチラシやPOPによるご案内
お店のショップカードやチラシ、店頭のPOPにQRコードを掲載することで来店した方からのフォロー促進になります。
3.キャンペーンの実施
よりフォローを促す方法として、来店者にとって嬉しい特典がついたキャンペーンが有効です。
例)「フォロー画面の提示で500円OFF」/「フォロー&お店に関する投稿していただけたら、次回使えるクーポンをプレゼント」など
最後に
以上、Instagramの活用方法でした。まだ活用できていないことがあれば、これを機にチャレンジしてみましょう!次回は「投稿方法のコツ」についてご紹介予定です。